2005.06.18 J.LEAGUE DIVISION 2 第17節
モンテディオ山形 1-1 横浜FC
前半1-1 後半0-0
入場者数:5,219人
得点者:'31 根本亮助(山形) '33 トゥイード(横浜)

またもホームで勝てず
横浜FCとドロー


 第17節、今季初のナイトゲームとなった横浜FC戦は、前半、根本が先制弾をたたき込んだわずか2分後に同点に追いつかれ、1−1。5月7日以来のホーム勝利は得れならなかった。
 モンテディオは通算で6勝7分け4敗で勝ち点は25。順位は5位にとどまったが、2位から8位までが勝ち点5差の中にひしめく大混戦となっている。
次節は、勝ち点2差に迫ってきた仙台との「みちのくダービー」。右SBの臼井が累積警告で出場停止となる。


■根本 亮助 選手
 (得点シーンについて)相手のディフェンスラインが低くて、あそこ(中盤との間)に 隙間が空くというのはミーティングの時に言われていたので、あえてニアに飛び込まな いでちょっとマイナス気味の引いた位置で待っていたらいいボールが来ました。 決めれてよかったです。僕がニアに行って、後ろに中盤の人が入ってもよかったんですけど、 あの時は自分がそのポジションにいようと思っていたら、いいボールが来ました。たぶん、 僕がニアに行っても誰かがあそこに入る約束にはなっていたと思います。よかったです。
 (阿部)祐大朗とのコンビネーションは、基本的に僕が抜けてその空いたスペースに祐大朗が入るというのを意識してやっていたので、それがよかったです。個人的には次につながるとは思うんですけど、得点後すぐ失点したというのがチームとして修正していかないといけないと思います。
  (仙台戦は?)この調子でいきたいと思います。気負わずいつも通りですね。

■高橋 健二 選手
 勝ちたかったのが一番なので、結果には満足していないです。
 自分の持ち味を出そうと思っていたので、なるべくボールに絡んでリズムをつくりたいなと思っていました。いいところまでは行くんですけど、そこからもうひと工夫、完全に崩すようなスルーパスだったりセンタリングの精度を高めていったりしないと、なかなか点は取れないと思います。決定的な場面もあったんですけど、そういうところできっちり決めれば全然問題ないと思います。(内容は)そんなに悪くなかったと思いますけど、さらにここから上に行くためにはそういうところを直していけばいいと思います。
 仙台戦は変にガチガチにならないで、いい緊張感を持っていい準備をしっかりしていけばいい ゲームになると思います。またホームなので必ず勝って早くチームJ2100勝を挙げたいと思います。
 サイドチェンジは前よりはできていたかなと思います。でも、完全にえぐった場面というのも、あるにはありましたけど、もっともっとつくっていけばもっと得点チャンスも増えると思うので、それは引き続き続けていきたいです。
 (個人的な動きについて)もっともっとゴールシーンに絡んでいけるような動きができればいいなと思います。ゴール前に飛び込んでいくシーンとかも増やしていきたいと思います。満足したらそこで終わりなので、これからもっともっと向上していけるように頑張ります。
 仙台戦は変にガチガチにならないで、いい緊張感を持っていい準備をしっかりしていけばいいゲームになると思います。またホームなので必ず勝って早くチームJ2100勝を挙げたいと思います。

■大塚真司 選手
 ここのところホームで勝ってないというのもあるし、ここで勝つと順位的にもいい位置につけることができたので、勝ち点3を取りたかった試合ですけど、残念です。
 前半は押し込まれる時間帯もありましたけど、完全に崩されてるとは思ってなかったし、相手のペースだとも思ってなかったでする押し込まれながらも冷静に対処できていたし、前のほうの選手がいいコンビネーションでプレーして得点を決めたので、そこで守って追加点という形にしたかったです。
 得点を取った後は「気を付けよう」ってみんなで声を掛けました。5分間ここでしのいでいけばと声を掛け合ったんですけど、セットプレーからの失点ということで結果的にやられてしまったので、反省しなければならないです。
 後半はいい時間帯が長く続いて、前のほうの選手がコンビネーションでよく崩してくれたので、そこで詰まったとときに、僕が有効なサイドチェンジだとか、ミドルシュートとか、もうちょっとアクセントにならなければいけなかったと思います。
 (仙台戦は?)ホームでサポーターのみなさんにも今日ブーイングを受けました。これはホームで勝ってないですから、自分たちに反論の余地はないと思うので、ここはサポーターのみなさんのためにも勝ち点3を取りたいし、自分自身ももっといいプレーをしなければいけないと思っています。

■阿部 祐大朗 選手
 いっぱい練習もしているし、今日で4試合目なので、思ったようにやれています。でも、今日はシュート数が少なかったのが反省点です。やっぱり打たなきゃならないので。全然足りないです。バイタルエリアでくさびをもらうタイミングも、かなり周りも見えている状態でした。横浜FCがあんまり来なかったからかもしれないですけど、バイタルエリアが空いてたので、みんな見てくれてそこで受けて、ターンすることができました。
 (根本との2トップは?)根本さんは足が速くて裏に行ってくれるので、それで縦の動きとかいろいろできてやりやすかったです。
 組み立てとか今日は結構上手くいったんですけど、やっぱりFWとしては点を取れば後は文句言われないと思います。自分としてはこの前勝った時の試合よりはうまくやれたと思います。


■小原 章吾選手
 勝ちたかったし勝てるゲームだったので、非常に残念です。相手のセットプレーに対する場面は何度も練習してきたところですし、相手のほうも高さが武器だとわかっていたので気をつけてはいたんですが、やられる時にはやられるのでしょうがないと思います。
 前半、攻められている意識も自分としてはあまりなかったんですけど、後半もカウンターに対するケアをしっかりしていたので、全然相手の攻撃に対する怖さっていうのはなかったんですけども、うちが点を取れなかったということに尽きると思います。点を取るのも取られるのもチーム全員の責任ですし、みんな頑張って点を取れるようにしたいです。
 レオナルドとのコンビは多少マークがズレる場面もありましたが、徐々によくなってきています。今日もそんなに崩された感じは個人的には受けませんでした。でも、1失点してしまったので、無失点に抑えらればよかったです。攻撃に関してはボールが簡単に動いて、パスで相手を崩せていた場面も後半は何回もありましたし、あとはシュートやその手前のラストパスの精度を上げることだと思います。そこまでは結構いい形で行けているので、そこを集中してやれれば点は入ると思います。
 次は古巣ですけど、バロンは高さ・シュウェンクはスピードがあると思うんですけど、相手どうこうよりも自分たちのプレーをして、守備に関しては1対1に負けたら話にならないので、絶対勝つということを前提にやりたいと思います。

■桜井 繁 選手
 一番入れられてはいけない時間にやられました。もっと、気を引き締めるようなことをコーチングできればよかったのかなと思います。入れられた瞬間は(気持ちが)すごい落ちましたけど、すぐ気持ちを切り替えました。負けているわけじゃないし、点を絶対取ってくれるということで、切り替えて常に前向きに考えるようにはしていました。
 結果論になっちゃいますけど、あの時間さえこらえればたぶん次にまたチャンスがあって、点を決めて、とできた試合だと思うので、とりあえずは切れないでこのまま我慢して次の試合をやっていくことが大事だと思います。下(の順位のチーム)とも詰まってきていますけど、2位とまだ2差なので、切れないで1試合1試合負けないように。次の仙台戦で勝って、しっかりやっていければいいと思うので、入れられて同点にされましたけど、もう1回しっかりやっていきたいと思います。

■臼井 幸平 選手
 前回戦ったときも引き分けだったので、勝てればよかったんですけどね。初のゲームキャプテンだったので、積極的に声を出していたんですけど、みんなに通じたかどうか。キャプテンマークをつけるのとつけないのでも違うし、相手が横浜FCというのでもいつもと違いました。気合いを入れていたんですけど、残念です。いつも通り前に上がりたいなとは思っていました。前半もよかったと思うんですけど、後半の方が、自分もけっこう(攻撃に)絡めたのでよかったかなとは思います。


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