2005.8.2 J.LEAGUE DIVISION 2 第31節
モンテディオ山形 1-1 湘南ベルマーレ
前半0-1 後半1-0
入場者数:5,526人
得点者:
14'梅田(湘南) 57'阿部(山形)


■阿部 祐大朗 選手
  (ゴールシーンは)(大塚)真司さんとスイッチで入れ替わって、前を向いてちょっと横にズラしたらシュートコースが見えました。狙いどおりです。
 今日はボールを受ける機会も多くて、積極的にプレーできたのでよかったですけど、結果 に結びつきませんでした。今日も3点ぐらい取れてたと思うので。前半、個人的にチャンスが結構あったんですけよね。最初のシュート(前半11分)とか、キーパーが飛び出してゴール前に誰もいなかった場面 とか。ああいうのを決めないといけないと思います。
 ターンする、前を向くっていう意識で毎回練習しているので、それを体が覚えています。キレはいつもどおりです。ポストした後にゴール前になかなか入れないんですよね。そこをもっとトップスピードでやれればまだまだ点は入ると思います。自分のプレーとしては全然満足はしていないんですけど、ただ一歩一歩、確実に成長していると思うので、もっと上をめざしてステップアップしたいです。

■永井 篤志 選手
 最後のラストパスとシュートが、ちょっとダメでしたね。そこさえうまくいけば5点ぐらい入っているという、内容的にはそういうゲームだったと思います。そんなに湘南が最後まで踏ん張ったというようなことではなくて、自分たちのラストパスやシュートの精度がちょっと低かったかなということですね。とにかく(いい内容の試合を)続けることが大切かなと思います。そしたら最低でも引き分けで、これから大事なゲームが続いていくので、どんどんどんどん勝ちにつながっていくかなと思います。
 (後半30分のゴール前でのシーンは)残念です。残念っていうか、あんなにゴールラインのところまで来ているって思ってなくて、まだ余裕があるなと思ってたら、いつの間にか割ってました。自分自身としてはキーパーと1対1になった時に、「もらったな」という気持ちになったのが失敗かなと思います。
 第3クールに入ってまだ1回しか負けてないので、そんなに気は落としていないです。(だいぶ涼しくなって身体的にも)楽になりましたし、大丈夫です。

■桜井 繁 選手
 今日は失点シーンというよりも、その前のバックパスの時にちょっとパスミスをしてしまいました。フリーだったのに、あれでチーム的に流れを悪くしてしまって、その結果 、何分後かの失点につながってしまいました。だから失点の場面よりも、あのバックパスのところでしっかり繋がなければならなかったと思います。あれで流れがすごい変わっちゃったので、僕的には最低なプレーでした。あれで相手がイケイケになって、その3、4分後に1点取られたので。
 いいサッカーはできてると思いますよ。つなげるし、ゴール前までいい形で行けるし、ディフェンスもいいんですけど、最後のところと、あとは俺のちょっとしたところだと思います。
 中2日なので、コンディショニングと、あとは気持ちの面で次に切り替えてやりたいと思います。

■小原 章吾 選手
 失点は僕のミスです。最初、その入れられたのマークに選手(34番・梅田)についてたんですけど、その選手がいったん戻したときにボールがフリーの選手に行って、そこで僕がボールウォッチャーになっちゃったんです。その間にまたそこ(梅田)にパスを通 されて、ちょうどいいトラップを通されて前を向かれて、という。フリーの選手に僕が詰めちゃったんですけど、じゃなくて、僕がちゃんとマークを見てればあそこには入らなかったかなと思います。
 前半、守備がちょっとバタつきましたね。相手の勢いがあったので、それで押され気味になった場面 がありました。
 (いいサッカーはしているが?)そう言われる中で結果も出したいんですけどね。いいサッカーもしてるし、結果 もついてきてると言われたいんですけど、結果がどうしても伴ってないので難しいところなんですけど。
 どことやっても、そんなに崩される気もしないし、しっかり守れる自信はあるので、頑張って点を取っていきたいです。

■内山 俊彦 選手
 ホームだから勝ちたかったですけど、先に点を取られたのがちょっと苦しかったですね。
 (失点シーンは)俺は加藤望を見ていたので、梅田が抜け出たのでたぶん誰かが付いていたと思うんですけど。ちょっとビデオでも観ないとよくわかりません。 試合が始まって主導権を取るために両方がプレスを掛け合う中でそうなっただけで、試合内容的にはうちがペースを握っていました。後半とかもよかったですけど、そこで点を取ることだけができなかったです。
 (あと1点が取れない原因は?)やっぱり個人の質のところもあるだろうし、もっと数多くチャンスをつくらなければいけないと思います。今日も崩すところまでと、シュートも数多く打っているので、少ないチャンスを決めれないならチャンスを数多くつくって、もっと可能性を多くすることだと思います。
 みんな守備の意識が高くて、失点も少なく抑えられているし、シュートを打たせないというのは全体として最近はそれができていると思います。
 僕ら全員、選手もスタッフも昇格するつもりでいるし、取りこぼしだと言われればそうですけど、全試合勝ちにいくつもりでやっています。

■臼井 幸平 選手
 (失点シーンを振り返って)キーパーのカバーに入って、サク(桜井)が触らなければ、クリアできたんですけど、触ったことで結果 、俺が逆を突かれちゃって追いつかない状態になっちゃっいました。ほんとしょうがないです。
 形としてはよくできているし、相手を翻弄する部分も結構あったと思います。でもいつまでもいいゲームをしているだけじゃね、ダメなので、そろそろ結果 を残すための選手間で話し合いをしたほうがいいかなと思います。
 (湘南2トップの)高さには十分に注意してやってたつもりなので、その辺は(小原)章吾とレオがよくやってくれたと思います。 (カウンターへの対応が早かったと思うが)まあ、湘南相手だから意識したというわけではないですけど、結構自分の(上がったときの)スペースを突かれることが多いので、そういうのを自分的に意識して、早めに戻ってカバーできればなと思ってやりました。(運動量 も多くなって)疲れますけど、頑張らないと。でも他のチームに比べたらみんな走れますからね、(高橋)健二さんとか、驚きます。
 (後半30分頃からのオーバーラップは)(佐々木)勇人も入ってきたことだし、結構左から攻めてたから、左からだけじゃなく右からも崩したいなと。
 まだ結構暑いですけど、しっかり身体のケアもしているので、中2日でも大丈夫です。札幌戦には勝って、3位 にならないと。なりたいですね。

■原 竜太 選手
 圧倒的に押していたので勝てた試合だと思うし、シュートの精度を上げていかなきゃいけないと思います。形はよかったと思いますし、山形のサッカーはできてたと思います。あとはフィニッシュのところだけなので、精度を上げたいと思います。練習からやっていくしかないです。
 (勝ち点1の結果については?)もったいないというのが正直なところだと思いますし、あと3点取れたと思います。次、すぐ試合が来るので、気持ちを落とささないように準備をするだけだと思います。変な気持ちで試合に入らないように。全部大事な試合なので、気持ちを切り替えてやりたいです。

■本橋 卓巳 選手
 点を取られたところ以外では、ある程度自分たちのペースでやれていたので、そう言った意味では、最後に決めれなかったのが悔しいですね。やっぱり、サッカーは内容ももちろん必要だけれど、それ以上に結果 も求めていかなければいけないので、そういった意味では……今日、僕なんか決定的な場面 を何回か外しちゃったので、申し訳ないなという気持ちですね。あそこで落ち着いてプレーしてれば、もっと点数が入ったと思います。技術云々じゃなくて、気持ちの部分だと思いますので、ああいうところではしっかりと決めたいなと思いました。
 日程も結構きつくなりますけど、それはしょうがないことなので、次もホームですし、次こそは勝ちたいですね。

■高橋 健二 選手
 シュートですね、やっぱり。自分も決めるべきところ、決めなきゃいけない場面 があったので、とても責任を感じています。あとは、毎回一緒のことを言っているのであまり言いたくないんですけども、決して悪い内容ではないので、ゴールに貪欲になること、そこだけだと思います。
 (今日はサイドチェンジも多用していたが?)前にボールが入ってたし、そこの展開も悪くなかったので。ほんと聞き飽きたと思いますけど、それだけですね。シュートを入れるだけです。勝ちたかったけど、めげずにやります。


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