2005.10.15 J LEAGE DIVISION 2 第39節
モンテディオ山形 0-2 ベガルタ仙台
前半0-1 後半0-1
入場者数:16,878人
得点者:
43' シュウェンク(仙台)  73' シュウェンク(仙台)


■大塚 真司 選手
 
前半終了間際の失点が正直痛かったです。相手のセットプレーはとても精度が高いという分析だったので、気をつけ合ってということにはなっていましたけど、やられてしまいました。
 (昨日の段階では足の調子が悪いということだったが?)そうですね。一晩休んで、気持ちも高ぶってきているせいか状態もいい感じだったので、責任持ってピッチに立ちました。怪我の影響はなかったですけれども、セカンドボールだったり、粘り強く相手のボールをどんどん奪うだとか、もうちょっとそこで自分がしっかりやっていかなければいけなかったかなと思います。今日は大事な試合だと思っていたので、チーム全体でもう1回、ウォーミングアップ前に意思統一を図って、よいモチベーション、よいテンションで試合に入れたとは思うんですけど、やっぱり最初の失点はきつかったかなと思います。
 内容よりも勝ち点3が欲しかったです。(ここ2試合連敗していたが)この前の浦和との天皇杯をきっかけに、自分たちもよい戦いをしていたと思います。
 (サポーターには)本当に申し訳ない。申し訳ないで済むかどうかはわからないですけど、あれだけの声援を送っていただいて、0−2ということで。残りの試合、自分たちは責任をもって戦わなければいけないなと思います。何が起こるかわからないのがサッカーだと思っていますから、自分たちはやるしかないので、しっかりやりたいと思います。
 自分たちはプロの選手として、プロチームとして、ここで止まるわけにはいかないですし、目の前にある試合を勝つためにプレーしなければならない、それが仕事です。声を止めないで応援してくれたサポーターのためにも、しっかりと残りの5試合を勝つつもりでやる責任があると思います。
 (昇格が厳しい状況になってきたが?)勝ち点のことを気にしている段階ではないですね、もう勝ち点差とかいうよりも、目の前にある試合で勝ち点3ずつをとっていって、最終的にどうなるかですね。ここで後ろ向きな気持ち、後ろ向きなプレーになるんじゃなくて、自分たちが1年間やってきたこと…前向きなアグレッシブなプレー、前向きな気持ちで戦うことが大切なんじゃないかなと思います。残り5試合、昇格を信じて選手たちはやりたいと思いますので、サポーターのみなさんも一緒に共に戦っていただければと思います。

■小原 章吾 選手
 僕のマークの選手に2点取られてしまいました。個人的なミスです。僕がしっかり対応できればよかったんですけども。ミスをしたら点を取られるし、負けてしまうということです。
 (マークはどのように外されたのか?)んー、ミスですよね、結局。ついていれば問題なかったので。ボー ルは確かによかったんかですけども、そんなこと言っても守らなくちゃいけないし。(シュウェンクは)ある程度予測してたとおりの動きだったんですけど、後手を踏んでしまいました。相手は4人ぐらい固まって、ちょっとずらしながら時間差をかけて入ってきて、つかみにくかったというのはあるんですけど、それはつかまないとしょうがないので。もっと近くでしっかりついて走らせないようにしたほうがよかったのかなと思いました。やられてからの感想になっちゃうんですけどね。
 まだ十分に可能性はあると思いますし、諦めたらそこで終わっちゃうので、次にしっかり修正していきたいと思います。ここのところ結果 が出ていないので、サポーターの皆様には申し訳ないと思っています。選手は諦める気はサラサラないですし、残り全部勝つように頑張りますので、応援よろしくお願いします。

■桜井 繁 選手
 
非常に残念です。ボールは非常によく動いていて、いい攻撃はできていたんですけど、最後に点が取れなかったというのと、あとはセットプレーでマークが甘かったというのが今日の負けた原因だと思います。
 (1失点目は)まあ、見ての通りで…。弾いたというより、もう弾くのが精一杯でした。僕の目の前でバロンに当たってるんですよ。コースが変わっているから、あんなに近くでコースが変わったら、簡単には反応できないです。
 みんな集中してたし、気持ちもしっかりしてたと思うんですけど、(2失点目のクロスの)ボールがよかったし、相手の勢いの中でなかなか難しかったのかな、と思います。
 可能性はまだなくなったわけじゃないので、可能性がある限り、いくら可能性が少なくても、ある限りは最後まで諦めないでやります。

■林 晃平 選手
 (後半最初からの起用で)特に細かい指示はなかったんですけど、ダイレクトで受けるような早いタイミングで、裏のスペースで受けろということでした。流れてもらうタイミングがあまりなかったので、もう少し流れる動きがあってもよかったかなと思います。タイミングがなかったのは、中盤でボールをうまく回せない時間帯もあったので。それはしょうがないと思います。
 (ロッカールームで選手同士で何か話をしたか?)「切り替えていくしかない」と。今日は残念で、悔しいだけなんですけど。今日は今日で反省して、また次の試合もあるので、勝てるように頑張ります。

■阿部 祐大朗 選手
 
2回ぐらいチャンスがあって、そこで慌ててしまって入らなくて。そこで入れられれば流れは変わったと思います。プレッシャーが前から早かったというのは感じました。ゴール前で力を出せなかったので、そこで悔いが残ります。気合いは全員入っていたと思います。セットプレーの失点だったし、前半の内容がそれほど悪くなかったので、早めに同点にできれば絶対にこちらに流れが来たと思います。
 (後半の決定的なシュートシーンは?)トラップする余裕はあったと思ったんですけど、そこで焦っちゃいました。周りを見る余裕がなくて、後ろに敵がいるのかなと思っていました。ボールがちょっと浮いたというのもあります。

■永井 篤志 選手
 残念です。ほんと、大一番だったので、残念ですけど、まだ可能性がある限り、最後まで戦いたいと思います。
 仙台は背の高い選手が多いので、コーナーキックとかセットプレーになるとちょっと嫌な予感はします。キッカーもいいし。2失点目はキッカーの質もよかったし、飛び込むタイミングも、すべてやられたかなと思いました。
 (今年はこれまで仙台から点を取られていなかったが?)それは知らなかったですけど…ここ何試合か点取ってないから、それより点を取れなかったことが僕的には残念です。チームも負けて嫌な雰囲気できているので、点を取りたいなと思います。
 次は頑張ります。

■佐々木 勇人 選手
 負けたのが、一番悔しいというか残念です。
 裏に走って動き回れという指示でした。戸惑いは全然なかったです。フォワードは大学時代も何回かやったことがあったので。シュートが少ないというか、いいところまではいくんですけど…。
 今日の仙台はいつもよりプレッシャーが結構早かったです。(ダービーということで)最初から出たかったですね。
 まだ可能性がなくなったわけではないので、もう全部勝って、望みをつなげたいです。

■根本 亮助 選手
 (交代時の指示は?)「あきらめるな」ということを言われました。
 (敗戦の原因は?)単に決定力不足なので…。点を取れてないので、決定力不足と言われてもしょうがないですね。これから練習して頑張ります。
 まだ諦めないで頑張ります。(チームの雰囲気は)もう切り替えようということで…あとはまた、新たな気持ちで頑張ります。次こそは勝ちますので、応援よろしくお願いします

思います。今日みたいな試合がないように、しっかり勝てるようにやっていきたいと思います。

■臼井 幸平 選手
 完敗です。もう気持ちを切り替えて残りの可能性にかけるしかないと言うか…。特に疲れてはいないし、大丈夫だったとは思うんですけど、モチベーションの差が出たのかなと思います。
 (得点に結びつかないのは?)やっぱり精度じゃないですか。最後の最後の、センタリングにしてもシュートにしても、最後の精度をもうちょっと高めないとこれからも通 用していかないというのがわかったので、もっともっと頑張っていきたいです。大事に行き過ぎているというのもあるし、中とのタイミングが合わないという時もあるし、自分で「上げどきじゃない」っていうのもあるし、その辺がうまくかみ合わないと難しいかなと思います。
 結果が負けていることでは、どんなにいいプレーをしてもしょうがないし、やっぱりまだまだだな、と思います。正直、悔しいですね。みんなも悔しいんだろうけど、なんか…もっと熱いものをみんな持っててもいいかな、ということは感じます。
 仙台のプレッシャーはそれほどでもなかったんですけどね。セットプレーで2点取られたので、そこが課題として残っちゃっいました。
 昇格争いをしている中でこういう(ダービーのような)ゲームができるっていうことは、非常に貴重な体験だし、僕自身初めてだったんで、とても楽しみにしていたんですけど結果 がついてこなくて、非常に残念です。勝ち点差はもう考えてもしょうがないので、残り5試合勝つということだけやっていきたいと思います。




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