![]() |
![]() |
![]() |
||||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|||
![]() |
||||||
![]() |
||||||
![]() |
2004.5.22 J.LEAGUE DIVISION 2 第14節
モンテディオ山形 vs コンサドーレ札幌
コンサドーレ札幌・柳下正明監督
「山形が非常にいいサッカーで、こちらはほとんど何もやらせてもらえない状態でした。1対1で簡単に負ける、ボールを奪えない、相手の背後への走りに対してついていけない、そういったところがやっぱり力がないというところです。 ゲームが終わって2日間オフがあるので、そこでしっかり休んで、また次のゲームに向けてやっていくしかないと思います。結果 は2-1ですけれども、もっともっと点数の離れたゲームだったと思います。 多少、前半よりも後半の方が少しボールへ行く気持ちというのは出ていたかなと思います。それにしても、もう一度一人ひとり強い気持ちでプレーができるようにやっていこうと思っています」 ――2トップの動きはそれぞれ特徴がよく出ていたと思うのですが? 「2トップに関してはここ数試合、コンビネーション、それから個人の動くタイミングはすごくいいと思います。出し手の方が、いい方を選んでくれればそんなに簡単に相手に奪われることはないんですけれども、その辺が、相手が狙っているところへボールを入れているので、簡単に取られてまた攻められるという形がたくさんありました」 ――引き分けを挟んで9連敗となりましたが、この結果に関してはどう思われますか? 「結果はよくないですよね、もちろん。ただ、どこかやっぱり力がないということです。今日はほとんど何もできなかったですけれども、その他のゲームというのはどちらに転ぶか分からないゲームもあったし。コントロールにしてもパスにしても、動く場所、タイミングにしても、そのちょっとしたことが一番大事なところなので、それをしっかり無意識のうちに動けるようにやっていこうと思っています」 ――今日、前半と後半で一番修正した部分はどこでしょうか? 「向こうがいいゲームはしたけれども、ボール際でもっともっとねばり強くいこうと。そんなに簡単に何回もくるくるかわされて恥ずかしくないかというような感じと、ボールを奪ったときに、多少ボランチのところがフリーになっているので、そこを次の選手がいるから、しっかり最終ラインを見て中の方でボールを繋いでいったら数的有利ができるよと」 ――失点がいずれもセットプレーからということで、セットプレーに対する修正というのは考えていますか? 「クロスに対しても同じで、人に対してついていかないと何もできない。マークは決まっているので、走るコースとか自分で予測してブロックすることはできるんですけれども。ただ、トレーニングで、セットして、『はいやりますよ』と言ったら、恐らくやれるんですよ。こういうゲームの中ではちょっと相手が変わる、動きも変わってくる。当然疲れている状況で、お互い、一人でも欠けることがあったら、そこを突かれてやられる可能性がある。できるだけ、実践に近い形でやっていこうと思います。今までもトレーニングのゲームの中でそういった機会は入れてやらせていますけども」 |
モンテディオ山形・鈴木淳監督
「まず、勝ち点3を取れてほっとしています。全体的に今日は非常にいい内容のゲームができたと思います。前半からプレスがよく効いて、中盤でもボールを回すことができて、得点機会も何度か作ったんですけれども、決定的なチャンスをものにできずにリスタートから2点ということで、最終的に非常にゲームは苦しいというか、1点差だったので、苦しい内容にはなってしまったんですけれども、ゲームの出来自体については満足しています。 札幌さんもあまり調子がよくなくて黒星を重ねてきたんですけれども、フォワードの清野選手なんかは1発持っていますので、その辺を後半も十分注意していたんですけれども、決定的な場面 を作られて、桜井も非常にいい対応で外に追いやって防げたのが今日の勝因として大きかったかなと思います。 これからに向けては非常にいいゲームをやったんですけれども、あとは質を高めること、それから決定的なチャンスを決めるだけの力をつけるということ、それからラストパスの精度がまだまだなので、その辺を改善していかないといけないかなと思いました。ゲームについては非常に満足できる内容だったと思います」 ――前節、川崎戦で2失点をしましたが、今日の試合に向けての修正点はどこでしたか? 「2日間ですので、修正できるところは実際にはなかったんですよね。今日のゲームについては我々のいいところを特に出していこうということで、フォーメーションもシーズンの最初のころの4-4-2で、メンバー的にも日本人だけで、最初の出だしのところとほとんど変わっていないメンバーだったので、その時のことを思い出してやってきたことをやれということでやりました。ですから、修正というよりも、これまでのことを思い出してやろうということでした」 ――前半と後半を比べてみて、後半の方が攻撃力が落ちたかなと思ったのですが、その原因は? 「原因というか、しょうがないと思うんですよ。あれだけ前半にアグレッシブに戦って、それを90分間やれたら本当に文句のない力だし、それを望んでいるんですれども。疲れもあって運動量 が落ちたこと、それから点差が2-1という微妙な点差ですので、向こうもアグレッシブに来ますし、こちらの方は失点しないようにというふうに、割と積極的に行こうと思っても消極的にならざるを得ないので、その点はしょうがないかなと思います」 ――太田選手に代えて、迫井選手を右のサイドバックで起用しましたけれども、その時は他のオプションも考えたのでしょうか? 「守り自体は非常に安定していたので、システムを変えずに迫井をそのまま右のサイドバックに入れようということで対応しました」 ――今日は中村幸聖選手がひさしぶりにスタメンでしたが、その出来についてはどう思われますか? 「幸聖については、彼にもゲームの前に言ったんですけれども、決定力だと思うんですよね。ですから、シュートチャンスに多く顔を出せるようにという指示を出して送りました。それに応えて、シュートを何本か打っていますので、そういった点では非常に彼も頑張ってくれたのが今日の勝利に繋がったかなと思います。コーナーキックから1点取ってくれましたので、申し分のない出来だったと思います」 ――今日は大塚選手がアグレッシブにプレスをかけていたと思うのですが、大塚選手の評価は? 「彼の持ち味である運動量と、それからパスを左右に振り分けるという仕事がよくできていたと思います。前にも後ろにも横にも動ける選手として非常に貴重な選手で、非常に今日の出来はよかったと思います」 ――このところ失点が続いていますが、ディフェンス面での修正点を挙げるとどこでしょうか? 「今日はディフェンスは最高だったと思います。中盤でミスをしてボールを失ってカウンターを喰らったんですけれども、あれはちょっと逆に言うと防ぎようがないというところもありますので、ディフェンスについては非常に満足のいく内容でした」 |
|
Copyright (C) 2002 Rush-web. All Rights Reserved.