2004.7.27 J.LEAGUE DIVISION 2 第24節
モンテディオ山形 vs 川崎フロンターレ

川崎フロンターレ・関塚隆監督

「コメントすることはありません。以上です」

――コメントすることがないというのは、ふがいないということでしょうか? もうすこし具体的にお願いします。
「やっぱり、フィフティ・フィフティでゲームを展開してもらいたいということだけです」

――それは審判に対してでしょうか?
「コメントはひかえさせていただきます」






モンテディオ山形・鈴木淳監督


「今日のゲームプランとしては、首位を独走しているチームに対して失点をしないで前半を凌いで、後半にチャンスがあれば、ということでしたが、残念ながら前半に失点をしてしまって、そのプランが崩れました。ただ、サポーターの熱い声援とともに選手が非常によく頑張ってくれて、失点した後も強い意志と運動量 を持って相手にプレッシャーをかけ続けた結果が、あの得点に繋がったのかなと思います。最初のゲームプランは実行できなかったのですが、首位 のチームを相手に引き分けという結果に対しては満足しています。
 前半を振り返りますと、3トップ気味で来た相手に対してどう守るかということでした。ほぼパーフェクトにできたんですけれども、あのフリーキックを与えた場面 だけちょっとジュニーニョのマークが外れてしまって。あとは前半も後半も通 して割とディフェンスラインが集中して守ったんじゃないかなと思います。
 後半については、失点して追いつかなければいけないので、とにかく前からプレッシャーをかけるということ、それからラインをしっかり押し上げてラインコントロールするということ、それと相手のセンターバックに対してできるだけプレッシャーをかけていく、それからサイドから攻める、そういうことを指示しました。それを忠実に選手が実行してくれたと思います。
 選手が非常に高いモチベーションを持って戦ってくれた結果がこの引き分けだったかなと思います。チャンスが他にもあったので、取れればというところもあったんですけれども、最初のプラン通 り首位のチームに対して引き分けということをやれたので、まずまずと思います」


――今日のアシストは宮沢選手でしたが、フリーキック、コーナーキックを含めて宮沢選手の評価をお願いします?
「リスタートについては非常にいいボールを蹴ってくれたと思います。それから、守備も非常に頑張ったし、2列目から飛び出してゴールに絡むシーンも何度かでてきたので、非常にいい出来だったと思います」

――コーナーキックのキッカーに関しては何か指示を?
「特にないですけれども、基本的には左は宮沢、右が秋葉が蹴るということでした。ただ、それは調子を見てゲームの中でお互いが話をしてキッカーを代えてもかまわないということでゲームには臨みました」

――内山選手がJリーグ初ゴールでしたが、今日の評価をお願いします?
「今日はサイドに起点を作って、内山から3人目の動きとか、崩して左サイドからもう少しクロスを上げて欲しかったなとは思いますけれども、ディフェンス面 での貢献度が非常に高くてチームにとっては非常に力を発揮してくれたと思います。攻撃については、中に入っていくプレーがちょっと多かったかなと思います」


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