2005.10.9 天皇杯全日本サッカー選手権大会 3回戦
モンテディオ山形 vs 三菱自動車水島FC


三菱自動車水島FC・熊代正志 監督

 「プロとアマチュアの力の差はあるとは思っていましたが、後半の15分まではこちらもチャンスをつくりながら、また、危ない場面 もよく凌いで、よく頑張ってもらったと思います。後半15分のところで、少し力が尽きかけたところがあって、そこで失点したということで、もう少し頑張れればというふうに思いました。

−−今日のゲームプランを具体的にお話しいただきたいのですが?

 「システム的にはいつもどおり4−4−2です。いつも守備的なポジションから入ってっていくんですが、中盤の前2人をより前に置いて、攻撃的にいこうということでした。私から見て、守備もしっかりやっていたし、攻撃にも参加していたので、その結果 が後半の15分まではいい形で攻防ができていたんじゃないかなと思います。
 あとは今日は高さに苦労しました。大きな子が2人来てませんでしたから、そこの部分で苦しかったですね 」







モンテディオ山形・鈴木淳監督

 「天皇杯3回戦、しかもJFLのチームが相手ということで、非常に難しいゲームでした。
 J2のリーグ戦の中に天皇杯が組み込まれてきて、コンディションの面 がひとつ、モチベーションの面が2つ、それから3つ目に、相手も格上のチームとやることでアグレッシブに来るだろうということで、非常に難しいゲームになるだろうなとゲーム前に予想していました。案の定、前半はもたもたして思い通 りの展開にならなかったんですけれども、後半はだんだん力の差が出てくるだろうということで、決定的なところを決めるようにということと、全体にもっと1対1の守備のところをしっかりやるということを言って送り出しました。 後半になって、選手たちがその通りにやってくれて、決めるところで決めてくれて3−0という結果 になりました。ただ、4点目、5点目と取れるチャンスがあったんですけれども決めきれなかったということで、その辺、またトレーニングしていかなきゃいけないなと思います。
 この後、またJ2のリーグ戦に戻りますので、気持ちを切り替えて戦っていきたいと思います」

−−天皇杯の目標は?

 「特別『ここまで』という目標はないんですけれども、今日もうちの選手たちに、天皇杯を戦う意義ということを話をしました。できるだけ勝ち上がっていきたいとは思っています」

−−今おっしゃった「天皇杯を戦う意義」とはどんなことですか?

 「まず、この大会は世界大会(AFCチャンピオンズリーグ)までつながってる大会で、我々にとっては世界をめざせる大会だということですね。それから、今日勝てば上の(J1の)チームとやれるわけです。歴史的なところも含めて、我々にとっては意義のある戦いだということを選手たちには話をしました」

−−臼井選手と高木選手をどう評価しますか?

 「臼井は右サイドバックで使うことが多かったんですけれども、今日は右の中盤ということでやりました。まだポジション的に慣れてない部分があったかなと思います。ただ、1対1の仕掛けの部分については、彼本来の持ち味が出ていたと思います。
 高木については、後半、プレッシャーがなくなってきてからだんだん彼の持ち味が出てきたんですけれども、前半からもっとアグレッシブに戦わなくちゃいけないなと思います。その辺はハーフタイムに彼に告げて、もっと上下の動きを激しく、という要求はしました」

−−この試合は、リーグ戦に向けていいゲームでしたか?

 「リーグ戦とこのトーナメントは違いますので、今日勝てたからリーグ戦に弾みがつくというものでもないと思っています。ただ、負けるよりは勝ったほうがいいので、そういう意味では、「弾み」とまではいかないでしょうけれども、いい感じで次のゲームには臨めると思っています 」


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